例えば、こんな事例はどこにでも転がっているはずだ!交差点で信号待ちをしていたところ、追突され、むち打ちになって病院に二〇日間入院し、その後三〇日間通院することとなった。相手は自動車保険に加入しているということなので、とりあえず自分の加入している保険会社にも連絡をしてみた。「過失が○一一〇〇の事故ですので、おケガの治療費や慰謝料は相手の保険会社からすべて払われます。当社では特に対応することはありませんので、何かご不明な点がありましたらご連絡ください。搭乗者傷害保険の事故受付だけさせていただきます。業務や日常生活に支障がない程度まで回復されましたら、速やかにご請求をお願いします」と言われたので、しばらく様子をみることにした。三ヵ月後、ようやくケガも治り、むち打ちの症状もなんとか消えた。車も修理が終わり、相手とは示談して保険金の支払いも完了した。自分の加入損保に電話したところ、搭乗者傷害保険もすぐに支払ってもらった。これは、保険会社のサービスセンターではよくある普通のやりとりだ。誰もこれが不払いなどとは思ってもみないはずだ。
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